ブラチスラバロールの店 Pressburg Bajgle

ブラチスラバロールとは

ブラチスラバロールは、ブラチスラバロジョクとも呼ばれる、スロバキアの伝統的な焼き菓子です。

名前の通り、スロバキアの首都ブラチスラバがある、スロバキアの西の地域で特に親しまれてきました。

特徴的な”C”の形をした生地の中にはケシの実やくるみの餡がぎっしり詰まっていて、中国のお菓子月餅に似ています。

ブラチスラバロール

スロバキアロール専門店 Pressburg Bajgle

ブラチスラバ旧市街の中にブラチスラバロールの専門店、Pressburg Bajgle (プレシュベルグ・ベーグル)があります。

お店の前に立っているブラチスラバロールのキャラクターが目印です。

店名にあるPressburg(プレシュブルグ)というのは、ブラチスラバの古い呼び名で、昔はこの地域はプレシュブルグと呼ばれていました。

お店は朝8時から開いているので、朝ごはんとして食べることもできます。

Pressburg Bajgle (プレシュブルグ・ベーグル)のブラチスラバロール

お店で手作り、出来立てのブラチスラバロール

Pressburg Bajgle (プレシュブルグ・ベーグル)のブラチスラバロールは全て手作り。

店内で次々と焼いているので、店に一歩入ると出来立てのブラチスラバロールの香りが迎えてくれます。

昔ながらのブラチスラバロール

Pressburg Bajgle (プレシュブルグ・ベーグル)のブラチスラバロールは、1890年ごろにできたオリジナルのレシピをそのまま使っていて、ブラチスラバロールのバリエーションも、一般的なケシの実餡とくるみ餡、そして少し珍しいアーモンド餡の3種類のみ。

昔と変わらない、伝統的なブラチスラバロールの味を楽しむことができます。

甘さは控えめで、しっとりとバターの風味がします。よくある海外のケーキの甘さは全くなく、日本人にも食べやすいです。

店内の様子

店内は広くはありませんが、テーブルが5つほどあり、飲み物と一緒に、店内で食べることができます。

カウンターでオーダーして、自分で席に持っていくセルフ方式です。

旧市街の中にあり、観光客が次から次へと入ってくるのでタイミングによっては席がないかもしれませんが、歩きながらも食べられますし、国立劇場前の通りにはベンチもあるので、外で食べるのも気持ちいいです。

また、旧市街から少し外れたところに、他の店舗もあるので、そちらに行くのも良いでしょう。(Klemensova 5, Bratislava)

より落ち着いて食べることができます。

ブラチスラバの旧市街で伝統のブラチスラバロールを味わってみては

ブラチスラバロールはスロバキアの伝統的な焼き菓子ですが、専門店は多くありません。

昔ながらのレシピで作られた、焼きたてのブラチスラバロールをブラチスラバ旧市街で食べられるのはここだけ。

ぜひ、出来立てのブラチスラバロールを食べてみてください。

⚠︎記事で紹介している内容は、掲載当時のものです。現在は内容が変わっている可能性があるため、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。