ブラチスラバの銅像たち

 スロバキアの首都、ブラチスラバでは、ユニークな銅像を街のあちこちで見つけることができます。

 街で見ることのできる、愉快な仲間たちをご紹介します。

マンホールおじさん

 まず、なんと言っても一番有名なこちらのマンホールおじさんです。おじさんの名前はチュミル(ČUMIL)と言い、マンホールから体をのりだして通り行く人々を見守っています😌。

 国立劇場からメイン広場に向かう途中の十字路の角にありますが、下を見ながら歩かないと、気づかずにとりすぎてしまうかもしれません。

 銅像の横には”Man at work”の標識があり、チュミルさんが仕事中だと言うことがわかります。

 像が造られた理由は定かではないそうですが、彼の頭をなでて願い事をすると、願いが叶うという噂です😆。

 旧市街の中でも大人気のフォトスポットで、 多くの観光客に囲まれています。

EUROVEA

 ショッピングモールEUROVEA(エウロベア)でもおもしろい銅像を見つけられます。

 ショッピングモールのあちらこちらでサーカス中の人々?に遭遇できます。お買い物のついでに銅像と記念写真を撮ってはいかがでしょうか📷。

帽子のおじさん

 旧市街のメイン広場の片隅には、帽子を持ったおじさんの像がいます。

 こちらのおじさん、 Schone Naciと呼ばれており、実在した人物なんです。現在では像として旧市街の観光スポットのひとつとなっていますが、実は、特に功績がある著名人というわけでもなく、ただの一般人です😂。

 おしゃれなシルクハットがトレードマークのおじさんは好きな女性にフラれてしまい、その後道行く女性に誰彼かまわずお花をあげたり歌を歌ったりしていたそうです。

それだけ聞くとちょっと怖さもありますが😂、彼はいつも明るく、旧市街の人気者になりました。

 彼の明るい笑顔を街に残そう!と言うことで像が造られたそうです。

 何かを成し遂げたわけでもないのにこんなにみんなから愛されるとは、すごい😆。チュミル像とともに、旧市街のフォトスポットです。

姿を消したナポレオン

 観光客に人気の像のひとつにメイン広場のナポレオンがありました。

 ベンチに肘をついたナポレオンはフォトスポットとして人気だったのですが、最近、姿を消してしまっています😵。

 おそらく休暇中でしょうか。いつか同じ場所に戻ってきてくれることを願っています。

愉快な仲間たちを探してみては

 いかがでしょうか。紹介した以外にも、ブラチスラバには独特なもの、かっこいいもの、様々な銅像をあちらこちらで見つけることができます。

 

 街歩きをしながら愉快な銅像たちを見つけてみてください😄。

⚠︎記事で紹介している内容は、掲載当時のものです。現在は内容が変わっている可能性があるため、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。