国立ギャラリー

改装中の国立美術館

 ドナウ川沿いに建つ国立美術館。観光の目印となる国立劇場からも徒歩3分ほどです。

 こちらの黄緑色の建物が国立ギャラリーと呼ばれていますが、実はサブの建物になります。

 これとは別に、ドナウ川に面した、もっと大きな国立ギャラリーの本館があるのですが、現在改築中。ずいぶん長い間修理しています。

 そのせいもあってか、こちらのギャラリーは無料で入ることができます。

0階

 受付のある0階は本屋さんとカフェになっています。

 エントランスに入ると受付の方がいるので一応声をかけてみましたが、かけずにそのまま入ってしまっても、大丈夫そうです。

1階

 1階は小さな図書館です。

 見たところ、スロバキア語の本ばかりでしたが、英語の本もあるのではないかと思います。

 人も少なく、静かなので、自分の本を読んだり、ゆったりするのに良いかと思います。

2階

 2階は企画展。今回私が行った際はスロバキアのLaco Terenという芸術家の企画展をしていました。

 期間ごといろいろな企画点が開かれますが地元のアーティストの企画展がほとんどかと思います。

 独特&ユーモラスなアートで、興味深かったです。

 フロアはいくつかの部屋に区切られており、思いのほか作品もたくさん展示してありました。

3階

 3階はなんと、立ち入り禁止になっていました!おそらく、別の企画の準備だろうと思います。

 前に来たときには常設の展示もあったのですが、今はないようです。

 そんなことがあっても、タダならしょうがないか、と思ってしまいます。

スロバキアのアートを気軽に楽しんでみては

 館内広いわけではありませんが、入場無料なので、旧市街観光のついでに覗いていく感覚で地元の芸術家たちのアートを鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 本館ができるのも楽しみです!!

⚠︎記事で紹介している内容は、掲載当時のものです。現在は内容が変わっている可能性があるため、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。