一番古いお土産屋さん

 ブラチスラバ市街地のお土産屋さんは数え切れないほどあります。その中で、他とは違う、ちょっと変わったお土産屋さんを紹介します。

見どころいっぱいのお土産屋さん

 旧市街の路地裏にあるお土産屋さん、 Obchod v Muzeu (オブホド・ブ・ムゼウ)はなんと、ブラチスラバで最も古いお土産屋さんです。

 入り口がわかりにくいですが、門をくぐって右手にお店があります。Oldest Shop in Townの看板が目印です😀

 そしてこちらのお店、見どころはお土産だけではありません。

 店内は2つのパートにわかれていて、手前の部屋はお土産売り場のコーナー、そして奥の部屋はなんと貿易博物館になっています✨。

店内の様子

 お店に足を踏み入れると、「か、かわいい😲💓」と言わずにはいられないレトロな空間が広がります。

店内の様子です

 1900年代初頭につくられた昔ながらの調度品に囲まれて、ここでしか買えないようなお土産がずらりと並びます。

 壁には実際に使われていたレトロな看板が掛けられています。売り物ではないのが残念ですが、アンティークのものが好きな方にはたまらないのではないでしょうか😆。

 お店の方はとても気さくで、いろいろと店内の説明をしてくださいます😌。

おみやげ売り場

 入り口を入るとまずはメインの、お土産屋さんのスペースです。

お土産にぴったりのチョコレートやワイン

 店内はそこまで広くありませんが、かわいらしい、こころのこもったお土産でいっぱいです。

 チョコレートやワインなどの食品も良いですが、個人的には手作りの民芸品がおすすめです。

 これ、もらって、どうするの😅的なものを買うのがお土産の醍醐味(だと思っています)😤。

 誰もが喜ぶ無難なものよりも、思い出に残る、そこでしか買えない、そして自分が気に入ったものを家族や友人、自分へのお土産に買ってみてはいかがでしょうか😉。

イースターエッグも買えます
手作りの民芸品

 お店に並ぶもの、どれもこれもかわいくて見入ってしまいます👀。

とうもろこし人形
とうもろこし人形

貿易博物館

 このお店の見どころはお土産コーナーだけではありません。店内を奥に進むと貿易博物館という名の展示コーナーがあります。

  ちなみに、店名のObchod v Muzeu (オブホド・ブ・ムゼウ)は博物館の中の商店という意味なので、博物館がメインなのかもしれません😆。

 奥が薄暗くても、奥も見ていいですか、と声をかけると電気をつけてくれます👍。

レトロでかっこいいです
使い方が気になります

 1900年初頭から、実際にブラチスラバで使われていたレジがずらり。どれも今では貴重なものですが、入場料等なしで拝見させてもらえます✨。

 さらに、お店の方が余裕のあるときだと、いろいろ説明してくださいます。

 さらに奥に進むと、チェコスロバキアの共産主義時代以前からカフェや商店で使われていた、様々なアイテムが展示されています。

コーヒーマシンやキャンディー入れなど
アイスクリーム入れ

 これは何だ?と思っていたら、アイスクリームを入れていたのだと教えてくださいました。お風呂みたいです😂。

ブラチスラバ製のコカコーラのボトルも

Museum of Arthur Fleischmann

  Obchod v Muzeu (オブホド・ブ・ムゼウ) のある建物の2階には Museum of Arthur Fleischmann(アルサー・フライシュマンミュージアム)があるので、興味のある方はついでに覗いてみるのもおもしろいかもしれません。

ここでしか買えないお土産を探してみては

 街にお土産屋さんは山ほどありますが、こんなにもワクワクできるお土産屋さんは他にはありません。

 友達、家族、そして自分に、センスの光る、スロバキアならではのお土産を探してみてはいかがでしょうか😉。

⚠︎記事で紹介している内容は、掲載当時のものです。現在は内容が変わっている可能性があるため、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。