ミルバフ宮殿

 旧市街のメイン広場から少し奥まったところにある、ひときわ綺麗な白い建物がミルバフ宮殿です✨。

 1768年から1770年にかけて宮殿として建てられてから、5人のオーナーの手に渡りましたが、1948年に市の所有物となっています。

ベランダにはお茶をする銅像がいます

 現在は旧市街に2カ所あるシティーギャラリーのひとつとして開放されており、様々な美術品を鑑賞することができます。

1階

 0階のエントランスを抜けて階段を上ると1階は常設展です。案内係?の方がこっちに進んでね~と、案内してくださいました。

 進むとまずは壁一面に絵がはめ込まれた部屋があります。 ヨーロッパの様々な国の画家によって描かれた、大小にわたるその絵画の数は206にものぼります。

 その他の部屋もシャンデリアや調度品が美しく、18世紀にタイムスリップできます😄。

 小さなコンサートホールもあり、壁には昔のブラチスラバの様子が描かれた絵画が飾ってあります。案内の方に「こっちも見ていってね~」と言われたので見てみました😉。

コンサートホールです

2階

 2階は企画展です。今回はVladimír Kompánekというスロバキアの芸術家の、冬に関連した作品を展示していました。

ユニークなかわいらしさもありますが、こわいです

3階

 2階までかな、と思っていたら、案内の方が「3階もあるよ~」と案内してくださいました。

 もろ屋根裏部屋😲といった感じで、屋根裏の骨組みが丸見えです。

 この階も企画展になっており、スロバキア共産主義時代の市民の様々な感情が描かれた作品が並んでいます。

 案内の方、英語はあまり得意ではないようでしたが、それでも、いろいろと解説してくださいました。ありがたかったです😌。

旧市街の宮殿で18世紀にタイムスリップ

 いかがでしょうか。ギャラリーの展示部分は思ったよりも広く、宮殿の雰囲気を堪能できました✨。

 旧市街のメイン広場のすぐそばにあるので気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか😄!

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